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後場の日経平均は244円高スタート、三井金や大阪チタなどが上昇

2025年08月28日 13:07 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;42764.97;+244.70TOPIX;3084.25;+14.51


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比244.70円高の42764.97円と、前引け(42731.74円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は42670円-42800円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=147.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、赤沢経済財政・再生相が関税協議のために予定していた訪米を取りやめたことから、対米投資やトランプ関税の不透明感が改めて意識され、投資家心理を慎重にさせているとの見方もある。

 セクターでは、鉱業、非鉄金属、卸売業が上昇率上位となっている一方、小売業、繊維製品、精密機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、大阪チタ<5726>、フジクラ<5803>、三井金<5706>、ソフトバンクG<9984>、SOMPO<8630>、INPEX<1605>、サンリオ<8136>、JX金属<5016>、SBI<8473>、マネックスG<8698>が高い。一方、アステリア<3853>、ニコン<7731>、富士通<6702>、7&iHD<3382>、NEC<6701>、良品計画<7453>、ダイキン<6367>、イオン<8267>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>が下落している。

<CS>

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