芙蓉総合リース---「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」による地域医療パートナーズに対する資金支援の実行
*16:24JST 芙蓉総合リース---「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」による地域医療パートナーズに対する資金支援の実行
芙蓉総合リース<8424>は18日、七十七銀行<8341>および日本経営グループと共同出資する「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」の第2号案件として、地域医療パートナーズへの投資を実行したと発表した。
本ファンドは、総額33億円で2023年4月28日に設立された。無限責任組合員(GP)は東北ヘルスケアサポートで、有限責任組合員(LP)には同社、七十七銀行、ブルーライン・パートナーズが名を連ねている。存続期間は12年間で、東北地域の医療・介護事業者および医療・介護施設を対象に、劣後ローンや匿名組合出資などの手法で資金提供を行う。
地域医療パートナーズは、宮城県登米市を拠点とするやまとを中心とした地域医療グループの主要法人であり、東北一円に展開する訪問診療所に対するトータルサポートを主力事業としている。今回の資金調達は、主力事業の更なる拡大および財務基盤の安定性向上を目的としており、地域医療パートナーズの持続的な成長に資するものとされている。
同社は、共有価値の創造の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現を目指している。本ファンドを通じて、医療・介護事業者の経営課題の解決を支援し、健康と福祉における安心を創出することで、持続的な社会の実現に貢献していく方針である。
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