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新興市場銘柄ダイジェスト:シンカは反発、レナサイエンスが大幅続伸

2025年01月23日 16:05 銘柄/投資戦略

*16:05JST 新興市場銘柄ダイジェスト:シンカは反発、レナサイエンスが大幅続伸 <4883> モダリス  103  +1
続伸。1月22日受付でSBIインベストメントが財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出したことが判明し、これを好感した買いが入っている。報告書によれば、SBIインベストメントと共同保有者であるSBI証券のモダリス株式保有比率は5.05%となり、保有株数は3,504,344株となったことが判明した。報告義務発生日は1月15日。

<5858> STG  3095  +504
ストップ高。25年3月期通期業績予想及び期末配当予想の修正を発表し、好材料視されている。売上高は海外子会社での受注が総じて好調に推移したことにより、前回発表予想より6.0%(3.60億円)増加し64.00億円、営業利益は販売費及び一般管理費が前回発表予想時と同程度となる見込みのため、前回発表予想より24.3%(0.92億円)増加し4.70億円となる見込みとしている。この業績予想の上方修正を踏まえ、期末一括配当も従来予想の30円から5円増配し35円に修正している。

<149A> シンカ  785  +29
反発。22日の取引終了後に、自動車業界でのさらなる市場拡大と認知度向上を目指し、ジョイカルジャパンにコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」のOEM提供を開始する業務提携を締結したことを発表し、好感されている。OEM提供とは、「カイクラ」の一部機能をジョイカルジャパン独自のブランドや仕様にカスタマイズして提供する形態を指す。これにより、ジョイカルジャパンのビジネスモデルや顧客ニーズに合致した形で「カイクラ」の機能を活用できるようになる。

<4889> レナサイエンス  890  +36
大幅続伸、年初来高値更新。ノースウエスタン大学Potocsnak Longevity Institute(長寿研究所)の日本の研究室を、東北大学レナサイエンスオープンイノベーションラボ(TREx)内に開設する。同研究室ではヒトの生物学的年齢の測定、臓器(免疫系、新血管系、神経系、代謝系など)の老化指標解析、老化バイオマーカー探索(エピゲノム、プロテオームなど)や、同社が有する『老化』を制御する医薬品を評価する臨床試験の実施にも取り組む予定としており、買いが先行している。

<5247> BTM  2743  -57
朝高後、伸びきれず反落。22日の取引終了後に25年1月17日に設立したAI領域に特化した子会社BTMAIZの説明動画をYouTubeで発表。動画は、24年11月28日に資本業務提携したヘッドウォータースとBTMAIZに関する説明となっている。BTMAIZは「日本の全世代を活性化する」をミッションに掲げ、地方に眠る人財を活用したDX推進事業を行っている。

<4011> ヘッドウォーター  4995  +50
反発。マルチAIエージェント機能を搭載し企業独自の高度なAIエージェントプラットフォームを構築する次世代AIエージェントサービス「SyncLect AI Agent」の提供を開始したと発表した。生成 AI 活用をさらに強化したいという企業ニーズに応えるため、Microsoft AzureとAIエージェント技術を最大限に活用した企業向けプラットフォーム「SyncLect AI Agent」を開発、複数のAIエージェントが連携し複雑で高度なタスクを効率的に処理する環境を提供する。 <ST>

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