個別銘柄戦略:内田洋行や東洋水産などに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:内田洋行や東洋水産などに注目 昨日4日の米株式市場でNYダウは140.26ドル高の38,711.29、ナスダック総合指数は28.38pt高の16,857.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円安の38425円。為替は1ドル=154.80-90円)。今日の東京市場では、24年7月期業績予想の上方修正と増配を発表した内田洋行<8057>、24年10月期売上高と営業利益予想は下方修正だが経常利益と純利益予想を上方修正したクミアイ化<4996>、発行済株式数の2.45%上限の自社株買いを発表した東洋水産<2875>、中期経営計画と長期ビジョンを発表し27年3月期営業利益48億円目標(24年3月期35億円)・34年3月期営業利益80億円目標としたラサ工業<4022>、武蔵野大学薬学部との共同研究でエルゴチオネインがパーキンソン病の発症と進行に対する予防効果を有する可能性を確認したと発表したユーグレナ<2931>、海藻種苗培養技術を生かした「多段式養殖施設」を設置しCO2の効果的な固定方法について検証試験を開始したと発表した岡部<5959>、東証スタンダードでは、25年1月期利益予想を上方修正した不二電機<6654>、発行済株式数の5.77%上限の自社株買いと東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)での買付け委託を発表したサカイHD<9446>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期38.1%減に対し今期5.0%増予想と発表した博報堂DY<2433>、ユーロ円CB220億円を発行すると発表したトリドール<3397>などは軟調な展開が想定される。 <CS>