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後場の日経平均は259円高スタート、関西電や三井金などが上昇

2025年09月10日 13:03 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;43718.95;+259.66TOPIX;3135.44;+13.32


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比259.66円高の43718.95円と、前引け(43684.29円)から上げ幅を拡大してしてスタート。ランチタイム中の日経225先物は43650円-43740円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=147.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ動きで0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で推移し1.0%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが安心感となっているようだ。一方、米国で今晩、8月の米卸売物価指数(PPI)、明日は8月の米消費者物価指数(CPI)が公表されることから、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、非鉄金属、銀行業、電気・ガス業が上昇率上位となっている一方、輸送用機器、繊維製品、医薬品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、イビデン<4062>、関西電<9503>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、キオクシアHD<285A>、古河電工<5801>、富士通<6702>、アドバンテスト<6857>、三井金<5706>、住友電工<5802>が高い。一方、マツダ<7261>、サンリオ<
8136>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、川崎重<7012>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>、ニデック<6594>、レーザーテック<6920>が下落している。

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