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ソフィアホールディングス---2Qは減収なるも、通信事業が2ケタ増収を果たす

2025年11月17日 21:30 銘柄/投資戦略

*21:30JST ソフィアホールディングス---2Qは減収なるも、通信事業が2ケタ増収を果たす ソフィアホールディングス<6942>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比4.1%減の40.06億円、営業損失が0.02億円(前年同期は3.00億円の利益)、税引前中間利益が同99.7%減の0.00億円、親会社の所有者に帰属する中間利益が同99.6%減の0.00億円となった。

インターネット関連事業の売上収益は5.21億円(前年同期比23.2%減)、セグメント利益は0.25億円(同47.6%減)となった。前期における子会社1社の売却の影響を受けた。

通信事業の売上収益は1.08億円(前年同期比42.9%増)、セグメント利益は0.10億円(前年同期は0.02億円の損失)となった。MVNO事業は競業他社との競争激化の影響を受けた。

調剤薬局及びその周辺事業の売上収益は33.93億円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益は2.27億円(同23.1%減)となった。薬価改定による影響及び処方箋枚数減少の影響を受け微減となった。中間連結会計期間の末日における同社グループにおける調剤薬局総数は58店舗である。

その他の売上収益は0.00億円(前年同期比97.4%減)、セグメント損失は0.13億円(前年同期は0.28億円の損失)となった。国内及びアジア圏内において新規事業を継続して進めている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比0.2%減の83.42億円、営業利益が同45.2%減の1.89億円、税引前利益が同47.2%減の1.70億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同2.4%減の0.93億円とする期初計画を据え置いている。

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