明豊ファシリ Research Memo(11):配当性向55%程度を目安に安定的かつ継続的な配当を実施
2025年07月22日 12:11
銘柄/投資戦略
*12:11JST 明豊ファシリ Research Memo(11):配当性向55%程度を目安に安定的かつ継続的な配当を実施
■株主還元策
明豊ファシリティワークス<1717>は株主還元策として配当を実施しており、配当の基本方針としては、安定的かつ継続的な利益還元を実施していくことを掲げている。配当性向は財務基盤が充実してきたことなどを踏まえて2023年3月期より従来の50%程度から55%程度に引き上げている。2025年3月期の1株当たり配当金は前期比5.0円増配の42.5円(配当性向54.4%)と12期連続の増配を実施した。2026年3月期も同0.5円増配の43.0円(同54.9%)を予定しており、業績が計画を上回れば配当性向55%程度に基づきさらなる増配が期待される。なお、2027年3月期までは期間業績が損失計上となった場合を除いて、1株当たり配当金の下限を43.0円以上とすることを公表している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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