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ミロク情報サービス---EIPA会員間の相互接続テスト(第2回)に参加し、全接続に成功

2025年01月22日 10:58 銘柄/投資戦略

*10:58JST ミロク情報サービス---EIPA会員間の相互接続テスト(第2回)に参加し、全接続に成功 ミロク情報サービス<9928>は20日、デジタルインボイス推進協議会(EIPA)が2024年11月以降に実施した第2回相互接続テストに参加し、全502件の相互接続テストに成功したと発表した。

EIPAは、日本の認定Peppol Service Provider数社が協力し、各社のシステムやサービス間での相互接続テストを実施している。今回のテストには、同社を含むEIPA会員有志25社が参加した。

同社は、デジタルインボイスの送受信および適格請求書の電子化に対応するクラウドサービス「Edge Tracker 電子請求書」を用いてテストに参加し、各社のシステム・サービス間での相互接続が可能であることを実証した。Peppolは、インボイスなどの電子文書をネットワーク上で授受するための国際的な標準規格であり、欧州各国やシンガポール、オーストラリアなどで採用されている。Peppol e-invoiceの仕組みを通じて、国内外の取引相手との間でデジタルの請求書をオンラインで円滑に授受できるようになる。これにより、ペーパーレスでのインボイス制度対応や業務プロセスの自動化など、事業者は請求、支払い、記帳業務で効率化と正確な処理を実現し、生産性を向上させることが期待される。

EIPAでは、日本におけるデジタルインボイス(Peppol e-invoice)のさらなる普及のため、今後も日本の認定Peppol Service Providerが実施する相互接続テストと情報連携を進めていく。 <ST>

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