個別銘柄戦略:トーカロやタカラスタンなどに注目
*09:28JST 個別銘柄戦略:トーカロやタカラスタンなどに注目
昨日4日の米株式市場でNYダウは134.13ドル高の44,556.04、ナスダック総合指数は262.06pt高の19,654.02、シカゴ日経225先物は大阪日中比340円高の39,110円。為替は1ドル=154.30-40円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が48.3%増となったFUJIMI<5384>、同じく31.5%増となった川崎船<9107>、第3四半期累計の営業利益が36.5%増と上期の30.1%増から増益率が拡大した三菱電<6503>、第3四半期累計の営業利益が20.1%増と上期の12.3%増から増益率が拡大したタカラスタン<781>、第3四半期累計の営業利益31.2%増で自社株買い・買付け委託も発表したダイヘン<6622>、25年3月期業績予想を上方修正した東精密<7729>、25年3月期売上高・経常利益・純利益配当予想を上方修正したトーカロ<3433>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業損益が224億円の赤字となったアステラス薬<4503>、第3四半期累計の営業利益が5.7%減と上期の18.4%増から減益に転じたイビデン<4062>、第3四半期累計の営業利益が0.8%減と上期の1.7%増から減益に転じたコムチュア<3844>、第3四半期累計の営業利益が7.7%減と上期の47.1%増から減益に転じたNTN<6472>、第3四半期累計の営業利益が32.9%増だが上期の63.9%増から増益率が縮小した群馬銀<8334>、25年3月期業績と配当予想を下方修正した任天堂<7974>などは軟調な展開が想定される。
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