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新興市場銘柄ダイジェスト:データセクは一時ストップ安、免疫生物研究所が大幅に3日続伸

2025年02月19日 15:58 銘柄/投資戦略

*15:58JST 新興市場銘柄ダイジェスト:データセクは一時ストップ安、免疫生物研究所が大幅に3日続伸 <6190> PXB  431  +80
ストップ高。TOPPANホールディングス<7911>が開発した3D細胞培養技術「invivoid」を用いて体外で作製した「人工三次元肝臓組織(肝臓モデル)」の試供に向け、同社と業務提携契約を締結したと発表している。フェニックスバイオは肝臓モデルの外部試供に係るPR活動やユーザーからの問い合わせに対する一次対応、肝臓モデルの作製に必要なヒト肝細胞の供給を行う。


<7091> LPF  990  +47
大幅高。上場5周年の記念株主優待を実施すると発表している。5月31日を基準日として100株以上保有する株主が対象で、金券などで5000円相当分を贈呈する予定。金券は、デジタルギフトカードやQUOカード等を検討しているという。上場5周年記念配当は今回限りだが、将来的には業績の推移・財務状況、事業計画等を総合的に勘案しながら株主還元を実施していく方針という。


<4570> 免疫生物研究所  567  +60
大幅に3日続伸。25年3月期の営業利益予想を従来の1.20億円から1.80億円(前期実績1.04億円)に上方修正している。抗体関連事業で利益率の高い主力製品が海外で治験に採用されていること、国内外の体外診断用医薬品原料抗体の販売が増加したことから利益が上振れる見込みとなった。また、法人税等調整額等の計上で純利益予想も従来の1.15億円から2.15億円(同1.86億円)に引き上げた。


<3905> データセク  603  -82
一時ストップ安。第三者割当で新株予約権4万4000個(潜在株式数440万株)を発行すると発表している。調達資金の約30億円は「DSクラウドスタック」(GPUのAI機能を最大限効率化するためのアルゴリズム)の開発・構築資金やAIデータセンター運営関連の合弁会社向け出資などに充当する。潜在株式数が発行済株式総数の24.85%に相当することから、株式価値の希薄化懸念で売られているようだ。


<3558> ジェイドG  1351  +12
反発。株主優待制度を変更すると発表している。従来は自社のオンラインショップ「LOCONDO.jp」で利用できる15-20%の割引クーポン券を贈呈していたが、株主優待クーポンに切り替える。2月末を基準日として100株以上保有で5000円相当、300株以上かつ1年以上保有で1万円相当、500株以上かつ2年以上保有で1万5000円相当、1000株以上かつ3年以上保有で2万円相当の株主優待クーポンを贈呈する。


<3195> ジェネパ  389  +80
ストップ高。自社グループの青島新嘉程家紡有限公司が新たに「カポック繊維及び羽毛を含む充填材及びその製造装置・製造方法」に関する特許を取得したと発表している。カポックは、東南アジアやアフリカなどの熱帯地域に生息する木の実から採取される天然繊維。カポック繊維と羽毛をミックスした充填材を用いた寝具や衣類等への活用を想定しているという。 <ST>

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