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個人投資家・有限亭玉介:AI関連に再び脚光の兆し!上昇機運高まる銘柄群に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2025年06月08日 10:00 銘柄/投資戦略

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:AI関連に再び脚光の兆し!上昇機運高まる銘柄群に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2025年6月1日14時に執筆

あたくし達の生活にAIが少しずつ溶け込んできている実感があります。企業や国の研究機関では、AIの活用により開発スピードが加速しているようです。研究開発のみならず、あたくし達が日常使いでAIと関わる事こそが、ディープラーニング等に繋がり、業界の進化の後押しになるかもしれませんな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

ソフトバンクの4期ぶりとなる通期黒字が示すように、AI関連への関心は世界的に高まっているようです。ビジョンファンドのような大規模な投資ができたらなぁ…なんて、個人投資家としては憧れてしまいますな。

これまでトランプ大統領の発言によって市場が一変するリスクを孕みながら投資を強いられてきました。関税問題は一段落ついたように見えても、投資家達はいつ何時でも再び米中関係のいざこざで暴落を食らう覚悟で臨んでおりますよ。AIや半導体のような先端技術は、引き続き規制によって業績が左右される事になるでしょう。

事実としてAI市場は急拡大しておりますし、将来的なリスクと利益を天秤にかけて利益が大きいと判断する投資家が多いからこそ、株価上昇が体現されます。短期か長期か投資スタンスは人それぞれですが、中長期的にはAI業界を広く見て成長していくという確信がある投資家は多いはずですよ。

AIが話題に出始めた頃は面倒な事務処理が全て自動化されたり、エッセンシャルワーカーの代わりをAIロボットが担うような理想が語られていました。米中での自動運転タクシーの拡大を見ると、その第一歩が始まったような気もしますよ。そろそろ日本企業でもゲームチェンジャーとなるAI企業の誕生に期待してしまいますね。

ビジネス自動化のAIプラットフォームを手掛けるABEJA<5574>は、JAXAから委託で宇宙船内で利用可能な音声認識システムを構築したとの発表が好感されました。チャート(日足)はじわじわと切り上げており、年初来高値を更新できるか監視中。PERはかなり割高ですが、業績は堅調です。

生体情報を用いた認証サービスである「個人認証ソリューション」を手掛けるELEMENTS<5246>は、グループ会社のLiquidが証券業界の不正ログイン対策を強化する新プランの開始が好材料となりました。この発表を受けてチャート(日足)は年初来高値を更新しております。

マーケティング分析サービスを提供するMacbee Planet<7095>は、25年3月期が過去最高益を更新する見通しです。26年3月期の予想が6月12日の決算発表でどうなるか気になりますな。デジタル広告とAIの親和性も注視していきたいです。

自動車や工作機械に組込むソフトウェアの開発・販売を手掛けるヴィッツ<4440>は自動運転関連として思惑があります。5月20日に上方修正を発表して業績は好調です。同じく自動運転関連のセック<3741>は、宇宙や防衛分野でも頭角を現しておりますよ。過去最高益更新へ向けて、チャートも年初来高値の更新を目指すか。

5月14日の決算発表が好調となったPKSHA Technology<3993>は、チャート(日足)は75日線を上回りました。東北大学とのAI対話技術の開発も材料視されており、今後はAI SaaS事業やソリューションなどが拡大していくか監視です。

最後はメディアプラットフォーム「note」を運営するnote<5243>で締めたいと思います。4月にココナラ<4176>の創業者兼、筆頭株主である南章行氏とnoteとの間で株式譲渡契約が締結され、南氏が保有する全株式が譲渡されるとの事。noteは副業としても話題を集めており、新たなサービスが誕生するのか注視していきたいです。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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