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3月18日のNY為替概況

2025年03月19日 04:00 市況・概要

*04:00JST 3月18日のNY為替概況 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円93銭まで上昇後、149円10銭まで下落し、引けた。

米2月住宅着工件数や輸入物価指数、鉱工業生産指数が予想を上回り、長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米20年債入札の好調な結果を受けて、金利低下に伴いドル売りに転じた。

ユーロ・ドルは1.0893ドルへ下落後、1.0952ドルまで上昇し、引けた。

ドイツ下院が大型財政出動を可能にする憲法改正案を可決したため、国防・インフラ支出拡大による景気回復期待にユーロ買いが続いた。

ユーロ・円は163円65銭から163円00銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2952ドルまで下落後、1.3008ドルまで上昇。

ドル・スイスは0.8806フランから0.8759フランまで下落した。

【経済指標】
・米・2月住宅着工件数:150.1万戸(予想138.5万戸、1月135万戸←136.6万戸)
・米・2月住宅建設許可件数:145.6万戸(予想:145.3万戸、8月:147.3万戸)
・米・2月輸入物価指数:前月比+0.4%(予想0%、1月+0.4%←+0.3%)
・米・3月ニューヨーク連銀サービス業活動:-19.3(2月-10.5)
・米・2月鉱工業生産指数:前月比+0.7%(予想+0.2%、1月+0.3%←+0.5%)
・米・2月設備稼働率:78.2%(予想:77.8%、1月:77.7%←77.8%)

<KY>

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