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後場の日経平均は543円高でスタート、丸紅や三菱商などが上昇

2025年03月18日 13:04 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37939.71;+543.19TOPIX;2786.30;+38.18

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比543.19円高の37939.71円と、前引け(37943.23円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は37640円-37750円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.60-70円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は堅調に推移し1.8%ほど大幅に上昇している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。円相場が朝方に比べやや円安・ドル高に振れていることが株式市場の安心感となっているようだ。一方、今日から明日にかけて開かれる日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもある。

 セクターでは、保険業、卸売業、輸送用機器が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、機械が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、東京海上<8766>、メルカリ<4385>、ソシオネクスト<6526>、丸紅<8002>、三井物<8031>、三菱商<8058>、ルネサス<6723>、住友商<8053>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>が高い。一方、IHI<7013>、東電力HD<9501>、三菱重<7011>、三菱電<6503>、楽天銀行<5838>、アシックス<7936>、川崎重<7012>が下落している。

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