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後場の日経平均は528円高でスタート、サンリオや日東紡などが上昇

2025年11月27日 12:55 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;50087.64;+528.57TOPIX;3367.95;+12.45


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比528.57円高の50087.64円と、前引け(50203.38円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は50080円-50210円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=156.00-10円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高で始まった後に堅調に推移し0.4%
ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値をはさんで推移している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は50200円弱の水準に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方がある。一方、前場の日経平均が買い一巡後も底堅い動きとなったことが市場の安心感となっているようだ。

 セクターでは、電気機器、非鉄金属、ガラス土石製品が上昇率上位となっている一方、医薬品、水産・農林業、精密機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、レゾナック<4004>、パナHD<6752>、キオクシアHD<285A>、JX金属<5016>、日東紡<3110>、KOKUSAI<6525>、イビデン<4062>、アドバンテスト<6857>、サンリオ<8136>、レーザーテック<6920>が高い。一方、北海電力<9509>、りそなHD<8308>、大成建<1801>、川崎重<7012>、三菱UFJ<8306>、ディスコ<6146>、東京海上<8766>、三菱重<7011>、任天堂<7974>、NEC<6701>が下落している。

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