新興市場銘柄ダイジェスト:テラドローンは大幅反発、イードが急騰
*15:48JST 新興市場銘柄ダイジェスト:テラドローンは大幅反発、イードが急騰
<9159> WTOKYO 1981 +12
反発。NTTドコモとの間で「東京ガールズコレクション(TGC)」20周年における年間パートナーシップ契約を締結したことを発表した。TGCの理念にドコモが賛同し、TGCにおける新たな顧客体験の提供や地方創生プロジェクトへの参画、さらに最新テクノロジーによる次世代型エンターテイメント体験を提供するとしている。25年3月1日(土)から26年2月末日に全国で開催されるTGCにおいて、「Lemino」での配信などドコモのサービスや先端技術を活用したさまざまな取り組みを実施する。
<3691> デジプラ 703 -9
買い先行も、伸びきれず続落。累計導入社数4,000社、累計総受検者数130万人を誇る適性検査サービス「ミキワメ適性検査」や就活プラットフォーム「ミキワメ就活」を運営するリーディングマークにて、子会社デジタルフィンテックが運営する「デジタルギフト」の導入が決定したことを発表している。「ミキワメ就活」ではオフラインでの合同説明会やオンラインで行われるミキワメLIVEといった就活生向けのイベントを実施している。来場者に対してのキャンペーンインセンティブとしての利用用途から導入されるとしている。
<4891> ティムス 207 -2
小幅続落。26日の取引終了後に徳島大学と共同研究契約を締結したことを発表し、好材料視されている。同共同研究は、同社の社内プログラムにて見出された新規可溶性エポキシドヒドロラーゼ(sEH)阻害剤の薬効薬理作用を検討することを目的としている。なお、本件が同社の25年2月期の業績に与える影響はないとしている。
<278A> テラドローン 8940 +490
大幅反発。東京証券取引所が27日から同社株の信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%から70%以上(うち現金は20%から40%以上)に変更すると発表した。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の変更を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%から70%(うち現金担保分は20%から40%)にするとしている。
<6038> イード 848 +118
急騰、年初来高値更新。25年6月期の配当予想の修正(創立25周年記念配当による増配)及び創立25周年記念株主優待実施を発表し、好材料視されている。25年6月期末配当として1株あたり6円の記念配当を実施し、これにより25年6月期の1株あたり配当金は普通配当 16 円に記念配当6円を加えた 22円となる予定。また、25年6月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主のうち、同社株式を500株(5単元)以上保有している株主を対象に、1名につきQUOカード1万円分を贈呈する。
<4173> WACUL 310 -5
大幅反落。25年2月期通期業績予想の下方修正を発表し、嫌気した売りに押されている。売上高を従来予想の22.33億円から18.46億円に、営業利益を2.00億円から1.07億円に、経常利益を2.15億円から1.14億円に下方修正した。今期上期はGoogleアナリティクス4での分析需要が弱く、「AIアナリスト」以外のプロダクトに仕向けるなどの対応をしてきたため、「AIアナリスト」の新規獲得が低調に進んだことなどにより、売上高が想定を下回る見通しとなっていることが要因としている。
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