フィスコニュース

東証グロース市場250指数先物見通し:そろそろ反発か

2025年09月04日 08:05 市況・概要

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:そろそろ反発か 本日の東証グロース市場250指数先物は、そろそろ反発となりそうだ。前日3日のダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダックは218.10 pt高の21497.73で取引を終了した。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物はそろそろ反発となりそうだ。米国の長期金利低下やナスダック高で、目先は買い安心感が高まっている。日足チャートでは、ボリンジャーバンドのマイナス2シグマに到達、ストキャスティクスも「売られすぎ」を示唆しており、買い戻しのタイミングは近そうだ。75日移動平均線や週足一目均衡表の転換線が下値サポートとして意識されれば、短期的な底打ちも近いだろう。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中
終値比1t安の757ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは750ptとする。

<SK>

フィスコニュース


一覧へ