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11日のNY市場はまちまち

2025年02月12日 08:11 外国市場/為替

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44593.65;+123.24
Nasdaq;19643.86;−70.41
CME225;39070;+310(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場はまちまち。ダウ平均は123.24ドル高の44,593.65ドル、ナスダックは70.41ポイント安の19,643.86で取引を終了した。トランプ大統領が鉄鋼・アルミへの25%関税賦課する大統領令に署名したことを受け貿易摩擦の深刻化を警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委公聴会で証言し利下げを急ぐ必要がないと改めて表明したため金利高でハイテクが売られた。同時に、議長がインフレの一段の鈍化が見たいと、利下げ軌道を再確認すると売りが後退。ダウは上昇に転じ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了した。セクター別では、食品・飲料、タバコが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比310円高の39,070円。ADR市場では、対東証比較(1ドル152.57円換算)で、オリックス<8591>、豊田自動織機<6201>、ルネサス<6723>、中外製薬<4519>、住友商事<8053>、アドバンテスト<6857>、三井住友FG<8316>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST>

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