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後場の日経平均は372円高でスタート、ディスコや神戸鋼などが上昇

2023年09月14日 12:56 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33078.79;+372.27TOPIX;2398.08;+19.44


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比372.27円高の33078.79円と、前引け(33049.01円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32850円-32890円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.00-10円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝高の後は下げに転じ0.3%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。注目された8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を無難に通過し、安心感が広がる中、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることに加え、朝方は堅調だった香港ハンセン指数や上海総合指数が上値の重い展開となっていることなどが、東京市場の株価の上値を抑える要因となっているようだ。

 セクターでは、石油石炭製品、鉄鋼、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、ゴム製品、空運業、鉱業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、IHI<7013>、イビデン<4062>、ENEOS<5020>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、東電力HD<9501>、神戸鋼<5406>が高い。一方、川崎船<9107>、クボタ<6326>、ネクステージ<3186>、ソフトバンクG<9984>、デンソー<6902>、ファナック<6954>が下落している。
<CS>

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