後場の日経平均は199円高でスタート、小林製薬や太陽誘電などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38561.95;+199.42TOPIX;2707.03;+14.01
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比199.42円高の38561.95円と、前引け(38585.43円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38560円-35640円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.70-80円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後は堅調で1.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で上げ幅を拡大し1.4%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。米国で今晩発表される7月の米個人消費支出(PCE)物価指数などを見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きがある。一方、前場の日経平均が朝方の売り買い一巡後は堅調な展開となったことや、朝方はやや軟調だったダウ平均先物が下値の堅い動きとなっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。
セクターでは、非鉄金属、海運業、卸売業が上昇率上位となっている一方、小売業、精密機器、医薬品が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、小林製薬<4967>、メルカリ<
4385>、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>が高い。一方、テルモ<4543>、ニトリHD
<9843>、キーエンス<6861>、NTT<9432>、7&iHD<3382>、KDDI<9433>、ローツェ<6323>、第一三共<4568>、三井住友<8316>、みずほ<8411>が下落している。
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