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後場の日経平均は731円高でスタート、楽天銀行や任天堂などが上昇

2025年10月21日 13:03 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;49916.73;+731.23TOPIX;3272.86;+24.41

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比731.23円高の49916.73円と、前引け(49929.81円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は49860円-49990円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.10-20円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高で始まった後に底堅く推移し1.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は堅調に推移し1.7%ほど大幅に上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。今日午後に臨時国会で自民党の高市総裁が首相に指名され、夜には新首相が記者会見し重点政策などを発表する予定で、新政権の政策への期待感が引き続き株価を押し上げている。一方、株価の上昇スピードが速く、短期的な警戒感が意識され、一段の上値追いには慎重な向きもある。

 セクターでは、その他製品、その他金融業、金属製品が上昇率上位となっている一方、水産・農林業、保険業、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、DeNA<2432>、楽天銀行<5838>、アシックス<7936>、TDK<6762>、ルネサス<6723>、JX金属<5016>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、信越化<4063>が高い。一方、古野電気<6814>、キオクシアHD<285A>、イオン<8267>、三井金属<5706>、東京海上<8766>、NEC<6701>、テクセンド<429A>、サンリオ<8136>、日立<6501>、安川電<6506>が下落している。
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