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東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か

2025年09月12日 08:05 市況・概要

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か 本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移を見込む。前日11日のダウ平均は617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダックは157.01pt高の22043.07ptで取引を終了した。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調推移を見込む。米国では、長期金利が低下、株式は過去最高値を更新するなど外部環境が良好なため、朝方から強含みが予想される。直近はプライム市場選好機運に加え、新興市場に対する利益確定売り圧力も強く、手がけにくい状況となっているが、相対的な出遅れ感もあり見直し買いが期待される。本日は9月SQだが、中心限月の移行がスムーズに進んだと思われ、セクターローテーション的な買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の757ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは750ptとする。 <SK>

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