NY為替:米2月消費者信頼感指数の低下で景気悪化懸念、年内利下げ観測強まる
2025年02月26日 07:28
市況・概要
*07:28JST NY為替:米2月消費者信頼感指数の低下で景気悪化懸念、年内利下げ観測強まる
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円81銭から148円57銭まで下落し、148円96銭で引けた。米2月消費者信頼感指数が前月から大幅低下し予想外に100を割り込み景気悪化懸念が強まったほか、米財務長官の「民間セクターはすでに景気後退入り」との発言で年内の利下げ観測がさらに強まり、長期金利低下に伴うドル売りが加速した。米5年債も好調でドル売りを支援した。
ユーロ・ドルは1.0519ドルまで上昇後、1.0484ドルまで反落し、1.0517ドルで引けた。ユーロ・円は157円31銭まで上昇後、156円17銭まで反落。ポンド・ドルは1.2678ドルまで上昇後、1.2640ドルまで反落した。ドル・スイスは0.8943フランから0.8912フランまで下落した。
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