フォーバル---長野県千曲市令和7年度「DX推進アドバイザー業務」を受託
*14:20JST フォーバル---長野県千曲市令和7年度「DX推進アドバイザー業務」を受託
フォーバル<8275>は18日、長野県千曲市より令和7年度「千曲市DX推進アドバイザー業務」を受託したと発表した。
千曲市では令和6年度に「千曲市DX推進計画」を策定し、全庁的なDX推進体制の整備に取り組んでいる。こうした背景のもと、自治体DX支援で豊富な実績を持つ同社が、同市のDX推進を加速させるために参画する運びとなった。これまで同社は、白馬村・飯山市・信濃町・松川村など、長野県内の複数自治体に対してデジタル人材を派遣し、庁内業務の見える化や申請手続きのデジタル化、DXロードマップ策定を支援してきた実績がある。
本業務では、千曲市のCIO(副市長)を中心とするDX推進体制に対し、専門的な助言や支援を実施する。加えて、市のDX関連会議等にも参加し、提案内容の説明などを行うほか、国の政策や民間企業の技術動向を踏まえた施策の妥当性や方向性に関する助言も担う。
さらに、情報システム導入支援としては、予算編成段階から概算見積への助言や、仕様書作成などの文書業務の支援も行う。業務効率化に関しては、各部署へのヒアリング等を通じて、AIやデジタル技術を活用した業務フローの見直しや最適なツールの選定を支援する。
最終的には、千曲市が自走型でDXを継続的に推進できる体制を構築し、市民サービスの向上と職員の働き方改革の実現を目指す。
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