東証グロース市場250指数先物概況:材料不足の中で3日続落
2025年11月17日 16:30
市況・概要
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:材料不足の中で3日続落
11月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt安の697pt。なお、高値は705pt、安値は690pt、日中取引高は3337枚。先週末の米国市場のダウ平均は続落。
人工知能(AI)バブル懸念に利益確定売りが継続し、寄り付き後、下落。利下げ期待の後退も更なる売り材料となり、続落した。その後、値ごろ感からハイテクが買い戻され、ナスダックは上昇に転じた。ダウも下げ幅を縮小しまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の705ptからスタートした。
朝方は小高く始まったものの、買いが続かず下落。日本市場全般が軟調地合いとなる中、新興市場も散発的な売りが続き、マイナス圏での推移となった。5日移動平均線が上値抵抗として意識された一方、昼頃に下げ止まりを確認すると、午後から引けにかけては下げ幅を縮小の動き。売り買いともに材料不足の中、3日続落となる697ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やAiロボティクス<247A>などが下落した。
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