ムゲンエステート---3Qは減収なるも賃貸その他事業が2ケタ増収
*11:16JST ムゲンエステート---3Qは減収なるも賃貸その他事業が2ケタ増収
ムゲンエステート<3299>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%減の469.59億円、営業利益が同6.1%減の71.17億円、経常利益が同9.8%減の63.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.0%減の41.97億円となった。
不動産売買事業の売上高は448.36億円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益(営業利益)は85.58億円(同2.9%減)となった。不動産売買事業は、投資用不動産の販売が155件(前年同期比16件増)、平均販売単価は1.21億円(同19.7%減)となり、売上高は188.75億円(同10.4%減)となった。また、居住用不動産の販売は316件(前年同期比56件減)、平均販売単価は0.79億円(同38.2%増)となり、売上高は251.22億円(同17.4
%増)となった。不動産開発事業は、第3四半期時点での販売実績はない。不動産特定共同事業は、札幌ホステルプロジェクト及び新小岩プロジェクトが組成し、売上高は7.75億円(前年同期比47.7%減)となった。
賃貸その他事業の売上高は21.23億円(前年同期比17.8%増)、セグメント利益(営業利益)は5.27億円(同7.4%減)となった。不動産賃貸収入が19.74億円(前年同期比19.8%増)となった。
2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.1%増(前回予想比20.5%減)の641.35億円、営業利益が同6.2%増(同6.8%減)の102.16億円、経常利益が同3.3%増(同8.1%減)の91.47億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.5%増(同5.0%減)の61.78億円としている。
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