後場の日経平均は173円安でスタート、ニコンやダイフクなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32203.58;-173.71TOPIX;2280.20;-11.53
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比173.71円安の32203.58円と、前引け(32241.63円)から下げ幅を拡大してしてスタート。ランチタイム中の日経225先物は32180円-32250円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=143.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後に上昇に転じ0.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べ、やや売りが先行して始まった。今日午前に発表された7月の中国物価統計を受け、中国の景気懸念が改めて意識され、東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、国内企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績への期待感が株価下支え要因となっているとの見方がある。
セクターでは、鉱業、機械、銀行業が下落率上位となっている一方、空運業、その他製品、陸運業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ニコン<7731>、ダイフク<6383>、ダイキン<6367>、キリンHD<2503>、川崎重<7012>、ニトリHD<9843>、ヤマハ発<7272>、マツダ<7261>、ソフトバンクG<9984>、INPEX<1605>が下落。一方、神戸鋼<5406>、アシックス<7936>、バンダイナムコHD<7832>、資生堂<4911>、レーザーテック<6920>、JAL<9201>、アドバンテスト<6857>、エンプラス<6961>、ソシオネクスト<6526>、7&iHD<3382>が上昇している。
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