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後場の日経平均は227円高でスタート、エンプラスやトヨタなどが高い

2023年11月24日 13:02 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33679.46;+227.63TOPIX;2390.82;+12.63


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比227.63円高の33679.46円と、前引け(33715.55円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33660円-33700円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で1.5%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。東京市場では短期的な過熱感が引き続き意識され、利益確定売りが出やすいようだ。また、中国で呼吸器疾患の患者が増加していることを警戒する向きがある中、今日は上海や香港の株価が軟調なことも東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことから市場では安心感が広がっているようだ。

 セクターでは、輸送用機器、ゴム製品、精密機器が上昇率上位となっている一方、パルプ・紙、空運業、陸運業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、エンプラス<6961>、三菱重<7011>、スクリーンHD<7735>、テルモ<4543>、サイバー<4751>、TDK<6762>、KOKUSAI<6525>、トヨタ<7203>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>が高い。一方、ダイキン<6367>、ニトリHD<9843>、ソシオネクスト<6526>、OLC<4661>、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、みずほ<8411>、パナHD<6752>、三井住友<8316>、TOWA<6315>が下落している。

<CS>

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