8月28日のNY為替概況
*04:00JST 8月28日のNY為替概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円22銭から146円66銭まで下落し、引けた。
米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少、4-6月期GDP改定値が予想以上に上方修正され、ドル買いが一時強まった。その後、7月中古住宅販売仮契約指数が予想を下回り、長期金利低下に転じ、ドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.1658ドルまで下落後、1.1697ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は171円40銭から171円79銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3490ドルへ下落後、1.3531ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8031フランへ上昇後、0.7998フランまで下落した。ウクライナ・露戦争終結への期待後退で安全通貨フラン買いが強まった。
[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数(8/23):22.9万件(予想:23万件、前回:23.4万件←23.5万件)
・米・失業保継続受給者数:195.4万人(予想196.6万人、前回196.1万人←197.2万人)
・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+3.3%(予想+3.1%、速報値:+3.0%)
・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+1.6%(予想+1.6%、速報値:+1.4%)
・米・4-6月期GDP価格指数改定値:前期比年率+2.0%(予想+2.0%、速報値+2.0%)
・米・7月中古住宅販売仮契約指数:前月比―0.4%(予想:-0.2%、6月:-0.8%)
・米・8月カンザスシティ連銀製造業活動:1(予想1、7月1)
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