NY為替:米政府機関閉鎖を警戒、米ドル・円は一時147円65銭まで弱含み
2025年10月01日 06:29
市況・概要
*06:29JST NY為替:米政府機関閉鎖を警戒、米ドル・円は一時147円65銭まで弱含み
9月30日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円06銭まで強含んだのち147円65銭まで下落し、147円92銭で引けた。米7月住宅価格指数が予想を上回り一時ドル買いが強まったのち、9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、消費者信頼感指数の悪化を嫌気し長期金利低下に伴うドル売りに転じた。共和党、民主党の対立が緩和せず政府機関閉鎖の可能性が高まりリスク回避の円買いも強まった。
ユーロ・ドルは1.1716ドルへ下落後、1.1761ドルまで上昇し、1.1736ドルで引けた。独9月消費者物価指数速報値の加速でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は173円81銭から173円39銭まで下落した。日銀の追加利上げ観測やリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3414ドルへ下落後、1.3467ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7986フランまで上昇後、0.7939フランまで下落した。
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