NY為替:米インフレ関連指標は想定内もドルは下げ渋る
2025年12月06日 06:49
市況・概要
*06:49JST NY為替:米インフレ関連指標は想定内もドルは下げ渋る
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円11銭まで下落後、155円49銭まで反発し、155円30銭で引けた。日本銀行による12月利上げの可能性が高まり、東京市場で154円35銭まで下落したが、5日発表の9月コアPC価格指数は市場予想と一致し、12月ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を上回ったことから、米ドル・円は155円台半ば近辺まで戻した。
ユーロ・ドルは1.1660ドルから1.1628ドルまで下落後、1.1649ドルまで反発。1.1644ドルで引けた。ウクライナ戦争の継続を警戒したユーロ売りが引き続き観測された。ユーロ・円は180円93銭から180円66銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.3362ドルまで買われた後、1.3316ドルまで反落。
ドル・スイスは0.8027フランから0.8055フランまで反発。ウクライナ戦争の継続が警戒されているものの、米長期金利の下げ渋りを受けてフラン買いは縮小した。
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