日経平均は338円高でスタート、ディスコや川崎重などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39040.72;+338.82TOPIX;2720.32;+18.33
[寄り付き概況]
12月23日の日経平均は前週末比338.82円高の39040.72円と反発でスタート。20日の米国市場でダウ平均は498.02ドル高の42840.26ドル、ナスダックは199.83ポイント高の19572.60で取引を終了。一部ハイテク株に売りが先行し寄り付きこそ下落したものの、11月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことを支えに上昇した。ダウ平均は一時前日比で800ドル超上昇する場面があったが、「トリプルウィッチング」だったことから持ち高調整の売りが見られたほか、政府閉鎖の可能性が投資家心理の重石となり、午後に入り伸び悩んだ。シカゴ日経225先物
(3月)清算値は大阪比175円高の38885円。本日の日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買いが先行。また、バイデン米大統領が3月中旬までのつなぎ予算案に署名したこともあり、政府機関の閉鎖リスクが後退したことも安心感に繋がっているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、アドバンテ<6857>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、IHI<7013>、トヨタ自<7203>、フジクラ<5803>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などが上昇。一方、日産自動車<7201>などが下落。
業種別では、サービス、卸売、非鉄金属などが上昇率上位で推移。
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