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NY為替:米通商協議でドル安模索せずとの報道や債務拡大懸念に伴う金利高でドル売り縮小

2025年05月15日 06:21 市況・概要

*06:21JST NY為替:米通商協議でドル安模索せずとの報道や債務拡大懸念に伴う金利高でドル売り縮小 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円75銭から147円10銭まで上昇し、146円82銭で引けた。米韓為替協議の報道を受け日米通商協議でも円安是正が要請されるとの思惑に円買い・ドル売りが優勢となった。その後、関係筋の話として、米国が通商協議において、ドル安を模索していないと報じられ、さらに、減税案の進展に連れ債務拡大を警戒、年内の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退で米長期金利上昇に伴うドルの買い戻しが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1236ドルから1.1165ドルまで下落し、1.1168ドルで引けた。ユーロ・円は163円74銭まで下落後、164円42銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3337ドルから1.3254ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8360フランから0.8436フランまで上昇した。

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