個人投資家・有限亭玉介:強い日本株式市場は順張り投資でGO!上昇トレンドで利幅狙い【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:強い日本株式市場は順張り投資でGO!上昇トレンドで利幅狙い【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年2月26日15時に執筆
史上最高値を更新した日経平均がどこまで伸びるのか、国内外に期待されているようですな。海外諸国と比較して経済が停滞していると言われ続けてきた日本が、34年もの年月を経て目覚めるのか。あとは増税を辞めて、個人所得を少しずつでも増やしてもらえると、国内消費も盛り上がると思うんですがねぇ…全サラリーマンの願いですよ、ほんと。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
年末年始の予想では、2月中に日経平均が史上最高値を超えるなど想像できませんでした。「日経平均は今後10万円を記録する可能性がある」と大胆な予想をする専門家を見る機会も増えております。昨年であれば信じる人がいなかったかもしれませんが、今の日経平均の勢いを見ると可能性がゼロではないと思ってしまうのも不思議です。
日本人は「逆張り思考」が強いと言われます。株価が下落して安くなったタイミングで買いに行くという考え方です。もしかすると、この考えがデフレの元凶かもしれませんねぇ…。もちろん正しい考え方ですが、現在のような強気相場では「値上がり前の値段まで落ちたら買おう」なんて考えると、あれよあれよと上昇トレンドに乗る機会を逃してしまうのです。
現在の株価上昇が外国人投資家のマネーによって支えられているのであれば、上昇の兆しが見えたら買いに行く「順張り思考」でパフォーマンスを上げられるかもしれません。インフレに転換した今の日本は、待っていると物価が上がっていきますからねぇ。
単純に同じ銘柄の過去と現在の株価を比較するのではなく、将来の企業価値に対して現在の株価が割安であれば買うという判断が重要になってくるでしょう。失敗の経験を積み重ねた分だけ投資家は成長していくものですから、勇気を持って34年間待望した強気相場をものにしていきたいですな。
鉄道車両中堅の近畿車輛<7122>は、直近で昨年来高値を更新してきました。コロナ後から業績も堅調で、PER・PBRもかなり割安水準となっています。昨年11月と今年2月の決算ともに上方修正を発表しており、次の決算発表がどうなるか注視したいです。
新NISAの潮流を受けて、金融コンサルを手掛けるブロードマインド<7343>も好調なようですねぇ。2月13日の決算では上方修正に加えて増配も発表しました。小型株で足の軽さが目立ちますが、高値圏のチャートから更に上振れてトレンドを形成できるか…。25年3月期の見通しが今後どうなるのか注視です。
24年12月期も過去最高益となる見通しを発表したグッドライフカンパニー<2970>は、チャート(日足)は下値を切り上げております。不動産投資マネジメント事業を手掛ける同社は、インフレの思惑もありますねぇ。昨年12月末の安値から2倍近くの株価に上昇しましたが、業績好調により配当が実施されれば上振れの可能性もあると見て監視中です。
土木用・建設用のセメント製品を手掛けるヤマックス<5285>は、インフラ老朽化の補修など国土強靭化関連として思惑がありますな。直近の業績も好調で、25日線を下値に上昇トレンドを形成しております。
2月14日の決算後に動意したミツバ<7280>も、鮮やかな上昇トレンドを形成しておりますねぇ。自動車向け電装品メーカーの同社は、円安を受けて業績好調な模様。PBR1倍割れですので、株主還元策が今後発表されるか注視ですな。
最後は合成樹脂製品を主力とするクリヤマHD<3355>です。24年12月期の経常も過去最高益に並ぶ水準の予想で、昨年来高値を更新してもPER・PBRは割安となっております。21年12月に記録した高値1249円を上抜ければ、さらに下値を切り上げる可能性があるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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