井関農 Research Memo(9):2025年12月期も1株当たり30円配当予定。今後DOE2%以上目標に増配図る
2025年10月20日 12:09
銘柄/投資戦略
*12:09JST 井関農 Research Memo(9):2025年12月期も1株当たり30円配当予定。今後DOE2%以上目標に増配図る
■株主還元策
井関農機<6310>は、株主に対する安定的な配当を重要政策の1つとしている。持続的な事業活動の前提として、財務の健全性の維持向上を図りつつ、収益基盤や今後の事業展開、経営環境の変化などを総合的に勘案したうえで、安定的な配当を継続していくことを基本方針としている。なお、剰余金の配当は期末配当の年1回としており、配当の決定機関は株主総会としている。以上から、同社は毎期1株当たり配当金30.0円を継続しており、2025年12月期の1株当たり配当金も30.0円を予定している。また、プロジェクトZのなかで、DOE2%以上を目標に徐々に増配を図る考えで、特に2028年12月期以降は株主還元を強化する方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)
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