個別銘柄戦略:わらべやHDやワキタなどに注目
*09:39JST 個別銘柄戦略:わらべやHDやワキタなどに注目 昨日9日の米株式市場でNYダウは197.07ドル高の33604.65、ナスダック総合指数は52.90pt高の13484.24、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円高の31255円。為替は1ドル=148.30-40円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が2.4倍となったFブラザーズ<3454>、23年8月期業績見込みを上方修正したトランザク<7818>、24年2月期業績と配当予想を上方修正したわらべやHD<2918>、24年2月期業績予想を上方修正した壱番屋<7630>、株主優待制度の新設を発表したワキタ<8125>、慶應義塾大学の岩尾俊兵准教授と共同研究を開始したと発表したADワークスグループ<2982>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が2.3倍となった日本エンター<4829>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が5.3%減となったサカタのタネ<1377>、第1四半期営業損益が0.88億円の赤字となったインテリックス<8940>、上半期営業利益が25.1%減となったアークランズ<9842>、上半期営業利益が70.9%増と第1四半期の8.3倍から伸び率が鈍化した久光薬<4530>、上半期利益が8月に上方修正した水準に届かなかったハイデイ日高<7611>、24年8月期営業利益が20.9%減予想と発表したマルマエ<6264>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が62.2%減となったミタチ<3321>、上半期営業利益18.5%増と第1四半期の51.0%増から増益率が鈍化した和田興産<8931>などは軟調な展開が想定される。 <CS>