7月29日のNY為替概況
2025年07月30日 04:00
市況・概要
*04:00JST 7月29日のNY為替概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円81銭まで上昇後、148円33銭まで反落し、引けた。
国際通貨基金(IMF)が本年の世界、米国経済成長見通しを引き上げたことや米6月前渡商品貿易赤字が予想外に縮小しドルが強含んだ。その後、住宅価格指数が予想を下回る伸びに留まり、さらに、7年債入札が好調で米国債相場が上昇。長期金利が一段と低下するとドル買いが後退した。
ユーロ・ドルは1.1519ドルまで下落後、1.1560ドルへ反発し、引けた。
ユーロ・円は171円60銭から171円05銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3308ドルへ下落後、1.3353ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8079フランへ上昇後、0.8052フランまで下落した。
[経済指標]
・米・5月FHFA住宅価格指数:前月比―0.2%(予想:-0.2%、4月:-0.3%←-0.4%)
・米・5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.79%(予想+2.91%、4月:+3.44%←+3.42%)
・米・6月卸売在庫速報値:前月比+0.2%(予想:-0.1%、5月:-0.3%)
・米・6月前渡商品貿易収支:-860億ドル(予想:前月比-980億ドル、5月:-964億ドル←-966億ドル)
・米・7月消費者信頼感指数:97.2(予想:96.0、6月:95.2←93)
・米・6月JOLT求人件数:743.7万件(予想:750.0万件、5月:771.2万件←776.9万件)
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