個人投資家・有限亭玉介:話題先行も有り余る期待買いが流入!直近で注目の材料株【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:話題先行も有り余る期待買いが流入!直近で注目の材料株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年1月20日12時に執筆
2025年が始まって景気よく株価が上がればよいですが、そう思い通りにならないものですねぇ…。先行き不透明な相場でも強い銘柄は必ずあるので、銘柄選定の精度を向上させていきましょう。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
1月14日~17日の日経平均は軟調で、日足チャートを見ると陰線ばかり並んでおり、どうも前向きになれませんな。米FRBの利下げ観測が高まって安泰と思われていた矢先、米国経済が再びインフレへ向かうとの懸念が広がっております。
とはいえ、インフレや金利上昇局面でも底堅く推移する銘柄はあるはずです。むしろこれだけのインフレや金利上昇を経験しても、38000円~40000円台で耐えている日本株というのは実はかなり優秀なんじゃないかとも思えてきますよ。引き続き2025年も米国金利を見ながら右往左往する事となりそうです。
金利に加えて、2025年は日米関係にも気を揉む事になるでしょうな。石破政権が株式市場にプラスとなる事は無さそうですが、トランプ大統領は僅か数日で世界を変えるような政治力を持っていますからねぇ。トランプ氏が掲げる政策が実現すれば、為替はドル安・円高へ向かうと言われおりますが…実際、どうなるかわかりませんな。
2025年は大阪・関西万博も開催されますし、長年のデフレから脱却できたわけですから、これまでの日本と見違えるような経済成長へ向かう年になれば…と切に願うばかりです。さて、今年も相場と真面目に向き合いつつ、今回は直近で材料発表や決算発表によって買われている株に注目していきたいですな。
1月14日の決算後に動意したオープングループ<6572>は、同日に併せて発表した自社株買いが好感された模様。自己株式を除く発行済み株数の13.95%または20億円を上限とする自社株買いですから、時価総額100億円台の同社には大規模に思えますねぇ。業績は安定感があり、底値圏から反発して上昇トレンドを形成するか注視です。
メディアプラットフォーム「note」を運営するnote<5243>は、1月14日に米グーグルとの資本・業務提携を発表すると急騰しましたねぇ。業績は24年11月期で黒字転換しており、今後のグーグルとのAIに関連したビジネス展開も注視したいです。
コンサルティング事業が堅調なグロービング<277A>は、直近の決算後に窓を開けて動意しました。25年5月期は業績が急拡大しており、配当の実施等が今後発表されれば好感される可能性もありそうです。
VTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」を運営するカバー<5253>は、25年3月8日、9日に幕張メッセで開催予定のホロライブプロダクションの全体イベントも好材料となっております。業績は年々拡大しており、昨年はあの大谷翔平が所属する「ロサンゼルス・ドジャース」とVTuberという世界初のコラボも話題となりましたな。
任天堂関連銘柄であるシライ電子工業<6658>は、ニンテンドースイッチ2の情報が発表された事で思惑買いが流入しました。2月14日の決算発表でチャートがどちらに動くかと注視しております。世界のNintendo人気に期待です。
最後は駆動装置など鉄道車両用電機品の大手である東洋電機製造<6505>です。大口案件の獲得などで1月14日の決算発表は好調で、自社株買いの発表も好感されると直近のチャート(日足)で昨年来高値を更新してきており、先高感も出ておりますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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