個別銘柄戦略:タムロンやカゴメなどに注目
*09:17JST 個別銘柄戦略:タムロンやカゴメなどに注目
昨日29日の米株式市場でNYダウは146.43ドル高の38,386.09、ナスダック総合指数は55.19pt高の15,983.09、シカゴ日経225先物は大阪26日日中比425円高の38325円。為替は1ドル=156.00-10円。今日の東京市場では、営業利益が前期25.2%増・今期21.8%
増予想と発表した三菱電<6503>、第1四半期営業利益が前年同期比2.4倍となったロードスター<3482>、同じく2.1倍となったマブチモーター<6592>、同じく76.9%増となった山崎パン<2212>、上期営業利益が38.5%増となり発行済株式数の1.2%上限の自社株買いを発表したFPG<7148>、上期業績予想を上方修正したタムロン<7740>、24年12月期業績予想を上方修正したカゴメ<2811>、発行済株式数の2.27%上限の自社株買いや1対5の株式分割などを発表した日立<6501>、配当方針の変更や1対2の株式分割などを発表したNSSOL<2327>、米エリオットが株式数百億円を取得したと報じられた住友商<8053>
などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が69.6%減と第1四半期の79.2%増から減益に転じたM&Aキャピ<6080>、25年3月期営業利益が57.8%減予想と発表した中部電力<
9502>、同じく50.6%減予想と発表した北海電力<9509>、同じく24.0%減予想と発表したソシオネクスト<6526>、同じく18.2%減予想と発表したANA<9202>、営業利益が前期51.3%減・今期10.3%増予想と発表したアドバンテスト<6857>などは軟調な展開が想定される。
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