米国株見通し:下げ渋りか、相互関税を見極め
2025年04月01日 13:47
市況・概要
*13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、相互関税を見極め
(13時30分現在)
S&P500先物 5,631.25(-22.00)
ナスダック100先物 19,350.75(-88.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は124ドル安。米金利は底堅く推移しており、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
3月31日の主要3指数はまちまち。序盤の軟調が響きナスダックは4日続落も、S&Pは4日ぶり反発、ダウは417ドル高の42001ドルと4日ぶりにプラスへ浮上した。トランプ大統領は相互関税の導入を前に「全世界の国・地域が対象になる」と述べ、世界的な通商摩擦とその影響を懸念した売りが先行。ただ、ハイテクへの売りが目立った半面、前日までの大幅安やスタグフレーション懸念を背景にディフェンシブが買い戻され、相場をサポートした。
本日は下げ渋りか。4月に入り前日までの3月末特有のフローは一服。ただ、トランプ政権による相互関税の2日導入を控え、引き続き売りが出やすい展開となりそうだ。今晩発表の経済指標でISM製造業景況指数とJOLTS求人件数は前回から悪化が予想されており、スタグフレーションへの警戒感が広がりやすい。今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言機会が予定され、追加利下げに慎重なスタンスを維持するかどうかを見極めようと売り一巡後は様子見ムードとなろう。
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