個別銘柄戦略:東京計器やアシックスなどに注目
*09:07JST 個別銘柄戦略:東京計器やアシックスなどに注目 先週末10日の米株式市場でNYダウは125.08ドル高の39,512.84、ナスダック総合指数は5.39pt安の16,340.87、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の38195円。為替は1ドル=155.70-80円。今日の東京市場では、24年3月期営業利益が13.3%減だが従来予想の34.4%減を上回ったセ硝子<4044>、営業利益が前期21.8%増・今期37.2%増予想と発表したメイコー<6787>、営業利益が前期2.1倍・今期28.6%増予想で中期経営計画も発表した東京計器<7721>、営業利益が前期13.7%減だが今期45.5%増予想と発表したTOWA<6315>、第1四半期営業利益が前年同期比3.7倍となったノーリツ鋼機<7744>、第1四半期営業利益が52.9%増で株式分割と株主優待制度の変更も発表したアシックス<7936>、24年12月期業績予想を上方修正したメック<4971>、発行済株式数の0.79%上限の自社株買いを発表したブレインパッド<3655>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期58.3%増だが今期28.6%減予想と発表したゲオHD<2681>、営業利益が前期51.4%増だが今期28.3%減予想と発表したJCRファーマ<4552>、第1四半期営業損益が87.45億円の赤字となった資生堂<4911>、発行済株式数の2.53%上限の自社株買いを発表したが第1四半期営業利益が39.1%減予想と発表したパイロット<7846>、25年3月期営業利益が57.1%減予想と発表したグローリー<6457>などは軟調な展開が想定される。 <CS>