個別銘柄戦略:扶桑化学やコニシなどに注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:扶桑化学やコニシなどに注目
昨日18日の米株式市場でNYダウは10.26ドル高の44,556.34、ナスダック総合指数は14.49pt高の20,041.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の39,300円。為替は1ドル=152.00-10円。今日の東京市場では、25年3月期業績と配当予想を上方修正した扶桑化学<4368>、投資有価証券売却益3.97億円を特別利益に計上し設立100周年記念配当5.0円を実施すると発表したコニシ<4956>、4400万株の自社株を3月31日に消却すると発表した東京海上<
8766>、SAP社のSaaS型ERP(基幹システム)導入支援サービスを本格的に提供すると発表したLTS<6560>、東証スタンダードでは、25年3月期増配予想と株主優待制度の変更を発表した伊豆シャボテン<6819>、1対2の株式分割と増配予想を発表した綜研化学<4972>、発行済株式数の3.03%上限の自社株買いと買付け委託を発表した原田工業<6904>、欧州における二次電池用コーターを受注したと発表したテクノスマート<6246>、東証グロースでは、25年3月期利益予想を上方修正した免疫生物<4570>、株主優待制度の変更を発表したジェイドG<3558>、中国子会社が「カポック繊維及び羽毛を含む充填材」に関する特許を取得したと発表したジェネパ<3195>、米国での販売事業を開始したと発表したベースフード<2936>などが物色されそうだ。一方、24年12月期営業利益が47.6%増と従来予想の62.3%増を下回ったトレンド<4704>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
![](/assets/img/pro/news/logo_fisco.gif?id=1461d388143583c6f4a8efceacef4009)