1日の中国本土市場概況:続落、米中先端技術を巡る対立懸念で
*19:02JST 1日の中国本土市場概況:続落、米中先端技術を巡る対立懸念で
1日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前営業日比10.83ポイント(0.27%)安の4057.74ポイントで引けた。
上海総合指数は約1カ月半ぶりの安値水準まで落ち込んでいる。米中の先端技術分野を巡る対立懸念や中国景気の先行き不透明感が相場の重荷となった。米国による対中半導体規制強化への警戒から、これまで相場をけん引してきた人工知能(AI)関連株に利益確定売りが広がり、指数を押し下げた。一方で、非製造業製造業購買担当者景気指数(PMI)が景況判断の節目を上回ったことは一定の支えとなったが、製造業PMIの低下や小売・不動産指標の弱さが意識された。中東情勢を巡る不透明感も重なり、投資家の慎重姿勢が優勢な地合いとなった。
業種別では、ハイテク関連に売りが広がった。環旭電子(601231/SH)と江蘇利通電子(603629/SH)がそろってストップ安の10.0%、飛光繊光纜(601869/SH)と江蘇長電科技(600584/SH)がそろって7.8%安で引けた。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は5.0%安で引けた。
医薬株も売られた。昭衍新薬(603127/SH)が4.6%安、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.0%安、薬明康徳(603259/SH)が1.6%安で引けた。
半面、銀行株は逆行高。南京銀行(601009/SH)が4.2%高、中国農業銀行(601288/SH)が2.7%高、上海銀行(601229/SH)が2.5%高、交通銀行(601328/SH)が2.0%高で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.34ポイント(0.49%)高の277.16ポイント、深センB株指数が7.16ポイント(0.64%)高の1119.39ポイントで終了した。
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