ヒューマンクリエイションホールディングス---2Q増収、成長基盤の拡充と人財の育成を推進
*13:53JST ヒューマンクリエイションホールディングス---2Q増収、成長基盤の拡充と人財の育成を推進
ヒューマンクリエイションホールディングス<7361>は12日、2025年9月期第2四半期(24年10月-25年3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比19.1%増の40.71億円、営業利益は同37.5%増の3.78億円、経常利益は同37.3%増の3.76億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同3.8%減の1.73億円となった。
同社グループは、将来に向けた成長基盤の拡充と人財の育成を掲げ、「業界有数の人財数」、「業界有数の技術力」、「オリジナルの制度に基づく人財育成力」の醸成に努めており、従業員を財産と考える同社グループは、優秀な人財を獲得することに止まらず、既存従業員への還元・急激な物価上昇等への対応として平均給与を引き上げるなど、「人的資本経営」を重視することによるオーガニック成長を推進してきた。さらには、2023年における日鉄ソリューションズ<2327>及びアドバンスト・メディア<3773>との資本業務提携の締結以降も、M&Aにより2024年2月1日付でTARAを連結子会社化、2025年4月1日付でHCフィナンシャル・アドバイザー(旧 ペアキャピタル)を連結子会社化するなど、インオーガニックでの非連続的な成長の実現にも積極的に取り組んできた。さらには、2030年9月期を最終年とした新中長期経営方針を策定している。
2025年9月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比24.3%増(前回予想比3.5%増)の89.06億円、営業利益が同0.7%増の6.35億円、経常利益が同0.9%増の6.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.0%減(同19.1%減)の3.27億円としている。
<ST>
