新興市場銘柄ダイジェスト:坪田ラボは続伸、カヤックが年初来高値
*15:42JST 新興市場銘柄ダイジェスト:坪田ラボは続伸、カヤックが年初来高値
<3904> カヤック 600 +41
続伸、年初来高値更新。26日、取得する株式の総数70万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.3%)、取得価額3億9130万円を上限として、自社株買いを実施すると発表した。自社株買いを実施する理由は、M&Aで仲間になる企業の経営メンバーに対して、グループ入り後も同社グループの成長にコミットしてもらうため同社株式を対価とした取引を行うことを想定しているため等としている。取得は本日の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより行われた(70万株)。
<4054> 日本情報C 754 +4
続伸。提供する賃貸管理ソフト「賃貸革命」と、DUALホールディングスが提供する「空室通電DX」とのシステム連携に向けて開発に着手した。この連携により、「賃貸革命」で登録された契約・退去情報が「空室通電DX」へ自動で連携され、空室期間に必要となる電気の通電および停止を自動的に行うことが可能になる。これまで個別に行っていた空室電気の手続きがスムーズに進むようになり、手続き漏れの防止や作業負担の軽減が期待できる。また、退去から入居までの運用フローを効率的に整えることにも寄与する。
<4076> シイエヌエス 1700 +40
続伸。26日の取引終了後に、ベトナムでICTソリューションを提供するNTQ SolutionJSC.と、日本市場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)、AI、システムモダナイゼーション領域での協業強化に向け、戦略的協力覚書(MOU)を締結したことを発表し、好材料視されている。今回締結したMOUにより、同社はNTQ社を主要な技術パートナーかつグローバル開発体制の中核として位置づけ、両社の強みを活かした協力を進めていくとしている。
<7082> ジモティー 971 -5
反落。26日の取引終了後に、取得する株式の総数15万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.51%)、取得価額の総額1.5億円を上限として、自社株買いを実施すると発表している。取得期間は25年11月27日~26年2月13日。自社株買いを実施する理由は、資本効率の向上を通じた株主への利益還元及び経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしている。
<4889> レナサイエンス 1997 +71
続伸。広島大学と局所進行非小細胞肺がんに対する初回標準治療である化学放射線療法と免疫チェックポイント阻害薬デュルバルマブによる地固め療法におけるPAI-1阻害薬(RS5614)併用療法の治験に関する契約を締結し、広島大学病院など12医療機関と次相医師主導治験を開始する。RS5614の免疫チェックポイント阻害薬への効果増強は早期治療がより有効性が高い結果が得られているため、次相ではRS5614併用療法の有効性と安全性を検討する医師主導治験を26年4月頃に開始する予定としている。
<4890> 坪田ラボ 396 +21
続伸。ハーバード大学での研究を基盤にDelavie Sciencesが開発した基礎化粧品ブランド「aeonia」を日本国内で独占販売することを発表した。「aeonia」は宇宙研究を基に開発した独自成分である「コスモヴェール」を配合したスキンケア製品。「コスモヴェール」は宇宙の極限環境にも耐えられる微生物をベースに開発された新成分を含む独自処方で、長寿遺伝子SIRT1を活性化させるという研究結果が示されており、肌にうるおいとハリと与え、年齢を感じさせないつややかな印象に導く。
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