NY為替:米年次雇用改定大幅下方修正もインフレ上昇を想定してドル反発
2025年09月10日 06:23
市況・概要
*06:23JST NY為替:米年次雇用改定大幅下方修正もインフレ上昇を想定してドル反発
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円53銭へ下落したのち147円47銭まで上昇し、147円46銭で引けた。米労働統計局が発表した2025年雇用の年次ベンチマーク改定速報値が予想以上に下方修正されたため利下げを織り込むドル売りが強まったのち、インフレ指標発表を控え金利が上昇し、ドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは1.1762ドルまで上昇後、1.1704ドルまで下落し、1.1705ドルで引けた。フランスの政局混迷が上値を抑制した。ユーロ・円は172円21銭へ弱含んだのち172円68銭までじり高推移。ポンド・ドルは1.3574ドルへ上昇後、1.3518ドルまで下落。ドル・スイスは0.7929フランまで下落後、0.7979フランまで上昇した。
<MK>
