後場の日経平均は68円安でスタート、KDDIやOLCなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;36092.00;-68.66TOPIX;2546.81;+7.56
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比68.66円安の36092.00円と、前引け(36122.57円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36050円-36120円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=147.80-90円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は下げる場面があったがその後は底堅く推移し0.8%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝高の後に伸び悩み0.6%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。市場では依然、高値警戒感が意識され、積極的な買いは限定的となっているようだ。一方、前場の日経平均が底堅く推移したことから相場の下値は堅いとの見方が広がっているほか、ダウ平均先物が底堅く推移していることなどが東京市場の株価の支えとなっているもよう。
セクターでは、機械、食料品、倉庫運輸関連が下落率上位となっている一方、輸送用機器、卸売業、海運業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ダイキン<6367>、LINE ヤフー<4689>、三菱重<7011>、味の素<2802>、TOWA<6315>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、OLC<4661>が下落。一方、GSユアサ<6674>、ローソン<2651>、三菱商<8058>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、SBI<8473>、デンソー<6902>、スズキ<7269>、三井不<8801>、商船三井<9104>が上昇している。
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