新興市場銘柄ダイジェスト:エイチエムコムは急反発、BTMが急騰
*15:39JST 新興市場銘柄ダイジェスト:エイチエムコムは急反発、BTMが急騰
<6195> ホープ 192 -1
もみ合い。28日の取引終了後に子会社(特定子会社)の異動を伴う株式の取得を発表、買い先行も上値は重い。地方創生テクノロジーラボの株式を株式譲受により取得し、地方創生テクノロジーラボを連結子会社(特定子会社)とすること、合わせて株式取得の実行後に地方創生テクノロジーラボにおいて実施予定の第三者割当増資による募集株式の全部を引受ける。両社それぞれの強みを掛け合わせることでシナジーを発揮し、自治体の課題解決を加速するとともに、資本関係を築くことで同社の企業価値向上に資するとしている。
<4598> DELTA-P 614 +7
反発。DFP-10917+VENの臨床試験状況を発表した。現在、ベネトクラクス(VEN)の前治療(1次療法)で無効/再発した急性骨髄性白血病患者を対象に、米国でDFP-10917とVENの併用の臨床第1/2相試験を進めている。今回、2次治療の急性骨髄性白血病の患者を対象としたDFP-10917とVENとの併用の臨床第1/2相試験の第1相部分(用量設定)の全6症例の忍容性が、データ評価委員会(DMC)で承認されたため、有効性を確認する第2相部分に移行することになったとしている。
<3133> 海帆 1147 +150
ストップ高。簡易株式交換によりNEPAL HYDRO POWER HOLDINGSを完全子会社化すると発表した。ネパール共和国における水力発電事業に関する包括合意契約に基づき、ネパール国内8カ所の水力発電プロジェクト(計281.4MW)を推進、安定した再生可能エネルギーの供給を実現していく。8つの水力発電所の長期電力買取契約の申請は完了しており、水力発電所完成後、ネパール電力公社との長期電力買取契約が締結された場合には、30年間にわたる売電を計画しているという。
<3461> パルマ 535 +24
大幅続伸。25年3月7日から東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場へ上場市場区分を変更することを発表し、好材料視されている。上場区分変更を契機に、さらなる成長と企業価値の向上を実現させるべく、強みであるユニークなセルフストレージサービスプロバイダーとしてのコア・コンピタンスの強化・発展により、更なる主要事業の成長や新たなビジネスの創造、サスティナブルな社会の実現への貢献を通じ、急速に変化を遂げる社会環境の下でも持続的・安定的に成長し続ける企業を目指すとしている。
<265A> エイチエムコム 974 +109
急反発。IPパートナーズよりITコンサルティング事業を譲受することを発表し、好材料視されている。今回の事業譲受により、同社AIプロダクト事業における中期展望(成長戦略)をより着実に推進していく。また、対象となるITコンサルティング事業は、同社がこれまで十分にアプローチできていなかった業界や顧客基盤を有しており、新規顧客の開拓にも貢献が期待される。さらに、コンサルティングに関する豊富な知見やノウハウを活用することで、同社のAIソリューション事業の強化にも寄与するとしている。
<5247> BTM 2300 +237
急騰。28日の取引終了後に、25年3月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割することを発表し、好感されている。株式分割の目的は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、同社株式に投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性の向上と、同社の経営理念や今後の成長戦略に共感してもらえる投資家層の更なる拡大を図ることとしている。
<ST>
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