後場の日経平均は157円安でスタート、アドバンテストやレーザーテックなどが下落
2025年06月23日 12:55
市況・概要
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38245.62;-157.61TOPIX;2758.10;-13.16
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比157.61円安の38245.62円と前引け値(38175.63円)
を上回って取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は、下げ幅をじりじりと縮める推移。前場の日経平均は、売り先行後、38026.32円まで下げ幅を広げる場面もあったが、その後は38200円を挟んでのもみ合い気味の展開となった。アジア株は高安まちまちでの推移となるなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き売り優勢でスタート。株式市場への中東情勢の影響は限られるとの楽観的な見方がやや優勢ながら、米株市場の動きも確認したいとの思惑もあって全体的には様子見機運となっているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<
6920>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>などが下落している反面、三菱重<7011>やIHI<7013>、川崎重<7012>などが上昇。業種別では、非鉄金属、電気機器、鉄鋼などが下落率上位で推移。
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