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日経平均は147円高でスタート、東エレクやソニーGなどが上昇

2025年09月22日 09:34 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;45193.77;+147.96TOPIX;3154.77;+7.09

[寄り付き概況]

 9月22日の日経平均は前営業日比147.96円高の45193.77円と反発でスタート。19日の米国市場でダウ平均は172.85ドル高の46315.27ドル、ナスダックは160.75ポイント高の22631.48で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。積極的な利下げへの支持が見られず金利上昇を嫌気し一時失速も、米中首脳会談での進展が伝えられたほか、下院が共和党のつなぎ融資案を可決したことが好感され、その後、続伸した。株価指数先物、株価指数オプション、個別株オプション取引の取引最終日となるトリプルウィッチングでテクニカルな買いもあったと見られ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、連日で過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比275円高の45005円。本日の日経平均は買いが先行。先週末は日銀の金融政策決定会合が短期的な動揺を誘ったが、米株高の流れに加え、引き続き新政権への期待感も続くなか、寄り付き後も上げ幅を広げている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、三菱重<7011>、IHI<7013>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>などが上昇。業種別では、その他製品、電気機器、銀行などが上昇率上位で推移。
<CS>

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