東証グロ-ス市場250指数は続落、薄商いのなか大型株につられた動き
*16:42JST 東証グロ-ス市場250指数は続落、薄商いのなか大型株につられた動き
東証グロース市場指数 817.30 -6.22 /出来高1億9344万株/売買代金1099億円東証グロース市場250指数 638.89 -5.59 /出来高1億55万株/売買代金892億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに続落。値上がり銘柄数は163、値下り銘柄数は396、変わらずは24
16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は228.30ドル高(+0.55%)の41622.08ドル、ナスダックは91.85ポイント安(-0.52%)の17592.13、S&P500は7.07ポイント高(+0.13%)の5633.09で取引を終了した。今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。9月NY連銀製造業景気指数が約1年ぶりに拡大域に回復し、ソフトランディング期待に支えられた買いにダウは上昇し過去最高値を更新した。一方、ナスダックは携帯端末のアップルの下落が重しとなり、終日軟調に推移し、まちまちで終了。
米国株が高安まちまちだったことから、グロース市場は方向感に乏しいスタート。グロース市場250指数は朝方上昇する場面も見られたが、為替の円高推移でプライム市場の大型株が下げ幅を広げると足並みをそろえる展開に。大引けにかけて下げ幅を縮小したが、売買代金は1000億円ほどに留まるなど様子見姿勢の強い地合いとなった。
個別では、決算発表後に売り圧力が強まったタイミー<215A>が大幅安となったほか、時価総額上位では、シーユーシー<9158>、ジーエヌアイグループ<2160>、アドベンチャー<6030>が売り優勢となった。値下がり率上位には、先週末に決算を発表した笑美面<9237>、メディア総研<9242>、イタミアート<168A>、クラシコム<7110>、学びエイド<184A>がランクイン。
一方、好業績と資本業務提携を発表したモルフォ<3653>がストップ高となったほか、INTLOOP<9556>、アシロ<7378>も好決算が材料視されてストップ高。時価総額上位では、先週末売られたGENDA<9166>が反発したほか、ウェルスナビ<7342>、カバー
<5253>がしっかり。値上がり率上位には、モダリス<4883>、ブレインズテクノロジー<4075>、マクアケ<4479>などがランクイン。
なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、シーユーシー、ジーエヌアイグループ、アドベンチャーのほか、ispace<9348>、ティーケーピー<3479>などが売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4883|モダリス | 122| 30| 32.61|
2| 3653|モルフォ | 2002| 400| 24.97|
3| 9556|INTLOOP | 4080| 700| 20.71|
4| 7378|アシロ | 1020| 150| 17.24|
5| 2586|フルッタ | 131| 15| 12.93|
6| 4075|ブレインズ | 745| 77| 11.53|
7| 4479|マクアケ | 548| 54| 10.93|
8| 218A|リベラウェア | 465| 45| 10.71|
9| 9341|GENOVA | 1602| 152| 10.48|
10| 4055|ティアンドエスG | 1668| 152| 10.03|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9242|メディア総研 | 1328| -367| -21.65|
2| 5580|プロディライト | 1199| -290| -19.48|
3| 9237|笑美面 | 2077| -500| -19.40|
4| 184A|学びエイド | 675| -126| -15.73|
5| 9240|デリバリコンサル | 554| -100| -15.29|
6| 168A|イタミアート | 945| -154| -14.01|
7| 195A|ライスカレー | 980| -144| -12.81|
8| 4487|スペースM | 427| -56| -11.59|
9| 4937|Waqoo | 1412| -184| -11.53|
10| 7110|クラシコム | 1179| -152| -11.42|
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